
INDUSTRIALBRANCH®︎
「ただの“道具”じゃない。
生き方を映す、静かな“表現”。」
新品だった家具が、ある日ふと、家族の風景になる。
傷も、色の深まりも、時が刻んだ“証”。
僕たちは、そんな経年の美しさに、ずっと魅せられている。
「買った瞬間がピーク」ではなく、
時を重ねるほど、育っていく歓び。
世代を越えて受け継がれ、暮らしに文化がにじむ。
それが、僕たちの“作品”。

PHILOSOPHY
「モノと空間に思想を。
クラフトにカルチャーの熱を。」
INDUSTRIALBRANCH®︎
手に触れた瞬間、ふっと温度が伝わる。 それは、素材が語る本来の力強さと、内に秘めた静けさ。Muddy WatersやHowlin' Wolfの歌声のように渋く深く、まるでElmore Jamesのスライドギターのようにソウルフルな家具たち。INDUSTRIALBRANCH®︎は、使い込むほどに深みを増す家具を通して、空間に“思想”と“時間の蓄積”、“カルチャー”を宿すクラフトブランド。 「速さ・便利さ」の価値が、飽和し、揺らいでいる時代に、僕たちが提案するのは、「時間とともに育つ豊かさ」「不均質を肯定する美学」という、まったく異なる次元の価値観。そして空間は単なる物質の集合ではなく、生身の人間の内面の発露であり、生き様、表現であり思想であるという信条。機械的な均一さではなく、あえて残された研磨跡や節の表情。職人の手仕事が生む“不均質の美”を、素材の個性として肯定する。そこには、量産では決して生まれない文化の匂いと、余白を抱いた空気感。大量に消費される家具ではなく、選び抜いた一つとともに、暮らしを育てるという思想。INDUSTRIALBRANCH®︎は、“物を所有する”ことの先にある、静かで力強い日常の景色を、あなたに届けます。

CRAFTSMANSHIP
「単なる家具を超えた、
“カルチャーを語るプロダクト”
を生み出すために生まれた家具屋。」
古き良きアメリカン——ブルックリンの工房、ものづくりに息づく、粗野で温かなクラフトマンシップ。その技術と精神に打たれた兄弟が監修するINDUSTRIALBRANCH®。単なる家具を超えた、“カルチャーを語るプロダクト”を生み出すために生まれた家具屋。
僕らがこだわるのは、量産では絶対に辿り着けない深み。ヴィンテージやアンティークに宿る思想と手ざわりを、暮らしに落とし込むため、すべてを自社完結のドメスティック体制で構築しています。
製作に関わる全ての工程は、信頼する職人との共同作業による完全ハンドメイド。他社に任せる外注やOEMも一切行わないのは、わずかな歪みすら“味”として成立する精密な仕事を貫くため。美しさの本質は、機械的な均一性ではない——僕たちはそう信じています。
さらに、卸売や他店舗での流通は排除し、販売から空間提案までをすべて自らの手で。この一貫したスタンスは、現代のマーケットにおいて極めて異質であり、だからこそINDUSTRIALBRANCH®の家具には、他にはない“思想の輪郭”が宿っています。
原点は、1900〜1960年代のアメリカ文化。自由主義、産業民主主義、そして反骨の精神。荒々しくも愛すべき時代の空気に魅せられ、戦時下に生まれた家具の中に、僕たちは生きようとする人々の手跡と温度を感じ取ってきました。
当時の製品を分解し、構造を分析し、ディテールを観察しながら、ただの復刻ではない、“今”の感性とカルチャーを織り交ぜた再構築を行っています。過去を敬い、未来を描く。その“揺らぎ”の中に、INDUSTRIALBRANCH®のものづくりがあります。
手加工でしか表現できない素材の風合い。
量産家具には決して真似できない、質感と重み、空間を変える空気感。私たちがつくるのは、使うためだけの家具ではなく、“体験”としての家具です。
暮らしの中にカルチャーを置くこと。
その手段としての家具を、INDUSTRIALBRANCH®はこれからも探求し続けます。


MUSIC × FASION × ART
「音楽のグルーヴ・ファッションの手触り
アートの余白」
INDUSTRIALBRANCH®︎は、音楽、ファッション、アート、3つのカルチャーが静かに息づく空間づくりを提案する家具ブランド。僕たちの感性はいつも音楽・ファッション・アートと共にあります。ブルースのように渋く、ジャズのように自由に、着込んだ古着ジャケットのように空間に馴染み、アートピースのように、ただ“在る”ことで空気を変える。味わい深い無垢木、研磨跡を残した鉄、くすみを帯びた真鍮。そのひとつひとつがカルチャーを纏った素材として空間に思想を吹き込みます。「理屈じゃなく、自然に反応してしまう心地よさ」・「触れた瞬間に生まれるリアリティのある感覚」・「その人の感性に委ねる空間づくり」。INDUSTRIALBRANCH®︎は暮らしに“文化の余白”と“感性の重み”を添える、カルチャードリブンなクラフトブランドです。

CULTURE ITEMS
「単なる家具では終わらない、
空間を構築するカルチャーアイテム」
アートピースのように空間を彩りカルチャーのように生き方に寄り添う。無骨な鉄、荒々しい木肌、職人の手によるディテール。それぞれが、時間とともに表情を変え、使う人の物語を刻み込む。“機能美”だけではなく“存在美”を追求する。全ては作品でありギャラリーに飾られる彫刻の椅子のように、音楽や映画と同じように、感性に訴えかける作品でありたいという想い。流行ではなく、思想としてのスタイル。INDUSTRIALBRANCH®︎の家具は空間の中にカルチャーを根づかせます。

STREET SPIRIT
「反骨の美学を、空間に。」
アスファルトに根を張り、堅苦しいルールの外側で息づくもの。「主流に迎合しない」「自分の美学で生きる」誰かに決められた“正しさ”ではなく、自分だけの“かっこよさ”を貫く姿勢。装飾的な美しさではなく“リアル”で“生活の匂い”がする美学を貫く姿勢。INDUSTRIALBRANCHは、そんなストリートカルチャーの反骨精神を家具という「静かな主張」に変えるブランド。黒皮鉄のざらつき、無垢材の節やヒビ、牛革の傷跡や真鍮の変色...すべての“個体差”に美を見出し、大袈裟な均一性には背を向ける。それはまるで、履き潰したスニーカーやノイズ混じりのギター、ブランド物じゃない傷だらけのデッキ、使い古したスニーカーのように、“整わないもの”にこそ魂を感じる価値観。大量生産では表現できない、空間に思想を滲ませるクラフト。語りすぎないけど、確実に“何か”を放つ家具。INDUSTRIALBRANCHがつくるのは、ただのインテリアではなく、暮らしの中に潜む、反骨の美学と、カルチャーの匂い。
VINTAGE LOVE
ANTIQUE LOVE
NEVER DIES
「TAKAYAMA BROTHERS監修」
ヴィンテージやアンティーク家具の多くは、世界にひとつの一点物。 理想の出会いは奇跡に近く、サイズや仕様の変更など、まず叶わない。 INDUSTRIALBRANCH®は、そんな制約を越えるためにある。 手仕事による伝統技法を用い、アメリカの古き良き家具が持つ 質感や佇まい、細かなディテールを再構築しながら── 空間や暮らしに合わせた柔軟なカスタムオーダーを可能にしている。 目指すのは、ただ“古いもの”を模倣することではない。 まるで古いアメリカのカフェやバー、 映画のワンシーンにそっと映り込むような、 空気ごと惹き込まれる空間をつくること。 使い古したような木肌。くすんだ真鍮。 研磨跡の残る黒皮鉄。 それら一つひとつの素材に、時間と記憶のレイヤーを纏わせる。 私たちにとって、空間づくりに必要なのは、 設計図よりも、まず「ただ好き」という衝動と、そこに滲む熱量。 家具を“ただの商品”としては考えない。 作品として向き合い、感情を宿し、思想を染み込ませる。 売るためだけではなく、響くために作る。 僕たちは、家具という形を通して、 静かに、魂に触れるような何かを届けたいのです。


LONG-LASTING
「ずっと使える手作り家具」
INDUSTRIALBRANCH®は、これまで数千件を超える空間づくりに携わってきました。 新築や引っ越しに伴う新調はもちろん、店舗什器、TVドラマやテレビ局のスタジオセットまで。 なかでもテレビや映像作品の現場では、 ただ美しいだけでは足りない、“本物の空気”が求められる。 細部にまで神経が行き届いた質感。 監督のイメージをそのまま空間に落とし込むための、ミリ単位の調整と、柔軟な対応。 僕たちは、そんな現場の要望に、ずっと自然体で応えてきた。 だから、家庭の家具づくりでも同じこと。 部屋にぴたりと合うサイズ、暮らしにしっくりくる仕様。 お客様の“こうだったらいいのに”を、きちんとかたちにできる。 無垢材と鉄。時を経て、艶とくすみを深める素材。 使うほどに味わいがにじみ、 やがて「家族の風景」の一部になっていく。 僕たちはそんな家具を届けたいと思っています。 頻繁に買い替える必要はない。 ワックスをかけ、手をかけて、時間とともに育てていく。 10年後、20年後、もしその家具が親から子へと受け継がれ、 まるでヴィンテージワインのように、 “渋くてかっこいい”と思ってもらえたら それ以上に嬉しいことはありません。

ALL HANDCRAFTED
すべて、自分たちの手で。
INDUSTRIALBRANCH®の家具は、一つひとつ、国家資格を持つ職人の手によって仕上げられます。 ソファの張地を除き、木と鉄の加工に関しては一切の外注に頼らず、 自社の工房で時間をかけて丁寧に、心を込めて製作しています。 大型機械による大量生産ではなく、手作業で地道に進めていく家具づくり。 どうしても工程は多くなり、ときには一脚の完成に1ヶ月以上かかることもあります。 けれど僕たちは、“効率”よりも“納得”を選びます。 取手や装飾の小さなパーツにいたるまで、他社製に頼ることなく、 当時と同じ素材や製法を用いて、ひとつずつ自分たちで再現しています。 少し遠回りでもいい。 その分、家具には“手の痕跡”が宿り、 時間をかけたぶんだけ、空間に深く馴染んでくれると信じているから。



