INDUSTRIAL BRANCH 大阪でおしゃれな家具ならインダストリアルブランチ

MAINTENANCE

無垢の木は常に呼吸をしています。湿度の高い環境では水分を吸収し、乾燥した環境では 水分を吐き出し、湿度を自らコントロールする性質を持ちます。 従って、湿度の変化により必ず材の伸縮が起こります。 上記影響による割れや反り等については、蜜蝋ワックスによるメンテナンス・適正な湿度調整を意識して頂くことにより一定程度のリスクを回避することが可能です。 但し気候や湿度の変化により、特に日常に支障をきたさない程度の多少のスキやヒビ、わずかな反り、色の経年変化は可能性として起こりうるものと予めご理解の上、ご自宅で定期的なメンテナンスをお願いしています。テーブル製品などは2~3ヶ月に1回(テレビ台・棚製品は6ヶ月に1回)蜜蝋ワックスによるメンテナンスをして頂くだけで、天板を非常に美しく保つことが可能です。 いずれにしても、INDUSTRIAL BRANCHの家具は毎日触れて存分に使い込んで頂くことで、木材の質感・深みが増していくので、ちょっとした小傷やシミなどは気にせず、ガンガン使って、どんどん経年の変化を愉しんでもらえると嬉しいです。天板は木の質感・味をそのまま感じてもらう為、大袈裟なコーティングを避け、オイルフィニッシュで仕上げています。上記の通りですが、それでもちょっとしたシミ等が気になる場合には、コ ースターや敷物マットのご利用を推奨しております。天板はやはり消耗品としての要素が拭えない為、ご希望の場合、天板交換はいつでも承っております。ガンガン気にせず存分にご利用頂ければと思います。INDUSTRIAL BRANCHでは無垢物を取り扱う手前、上記のような変化については素材そのものが持つ魅力と捉えて製作・出荷しています。




■取扱の注意

▶︎設置場所について

直射日光のあたる場所、冷暖房機器の近く、温度差が激しい、湿気や乾燥しやすい場所は可能な限り避けて下さい。これらの場所は変色や塗装の剥がれ、割れや反りなどの変化を起こしてしまう原因になります。

▶︎乾拭きについて

乾拭きを普段からお心がけください。既製品の天板とは異なり、無垢木は水分を吸い込み湿度による影響を受けやすい為、できるだけ乾拭きを推奨しております。どうしても汚れが気になる場合には、しっかりと絞った布巾で天板を軽く拭き上げて下さい。

▶︎万が一モノをこぼしてしまった場合

輪ジミが気になる方は、何かモノをこぼしたりしてしまった場合、気づいたら布巾でサッと拭くようにしてください。自然塗料を使ったオイルフィニッシュ家具はシミや輪ジミになる場合があります。こうしたリスクをできるだけ避ける為、当店の蜜蝋ワックスを表面に塗布することにより、おおよそ輪ジミやシミのリスクを回避することができます。できるだけ日々のマメなワックスがけメンテナンスを推奨しています。テーブル製品などは2~3ヶ月に1回(テレビ台・棚製品は6ヶ月に1回)蜜蝋ワックスでメンテナンス下さい。メンテナンス用ワックスはこちらから購入できます

▶︎天板の取り扱いについて

テーブルの天板に限らず、木製の家具に、熱した鍋やヤカンをそのまま直接置かないように してください。 日々のワックスメンテナンスはもちろんですが、天板をできるだけ綺麗に保ちたい方は、必ずコースターやランチョンマットなどを天板に敷いてお食事下さい。新聞や雑誌などの紙類を敷物にしてしまうと、 インクが熱で溶けて貼りついてしまい、取れなくなったり、インクの痕が残る場合がありますので、くれぐれもご注意下さい。また濡れたままの湯のみやお茶碗を置いたままにして置くと輪染みの原因になりますので、できるだけ日々のワックスメンテナンスを心がけてご注意ください。天板は消耗品となります。日々の利用に伴う消耗により天板を新調されたい場合には、有償にはなりますが対応させて頂いております。



■汚れを落とす場合

通常の汚れは、中性洗剤をぬるま湯で100倍程度に薄めて、柔らかい布に浸し、固く絞ってふき取った後、ぬるま湯に浸した 布で洗剤をふき取り、乾拭きしてください。 錆止めスプレー等をご利用の場合は、木製部分にクリーナーをつけないよう注意してください。シミになる場合があります。




■キズがついた場合

市販のクレヨンタイプやペンタイプの補修材などで目立たないようにできます。 深くえぐれてしまったようなキズは、家具用パテで埋めて着色することも出来ます。 ご自身で直すことが難しそうな場合、お客様のご負担(※修繕費・往復送料)となりますがINDUSTRIAL BRANCHが修繕することも可能です。テーブルのキズ予防には、天板の形に合わせてオーダーでカットできるPSマットというものがあります。




■オイルフィニッシュ仕上げ製品

浸透性オイルにてフィニッシュしております。 植物油(亜麻仁油など)を主成分とした浸透性の塗装方法で、一般の塗装と違い表面に塗装膜を作らないので、樹の表情で ある木目の美しさやしっとりした質感がそのまま表現されます。
保護膜としての塗膜がないため、キズやヨゴレが付きやすい欠点もありますが、その分補修もしやすいです。天板をできるだけ綺麗に保ちたい方は、日々のワックスメンテナンスを推奨しています。メンテナンス用ワックスはこちらから購入できます




■お手入れ方法

蜜蝋ワックス等で定期的(テーブル製品などは2~3ヶ月に1回、テレビ台や棚製品は6ヶ月に1回)に拭き込むことをおススメします。 柔らかい布で少量のワックスを掴み、馴染ませるようによく刷り込んでください。1時間程度放置した後、別の布で乾拭きして仕上げます。使い込むほど に自然なツヤが加わり、経過とともに深い味わさが出てきます。濡れたモノや熱いモノなどを直接置くとシミや輪染みが残る場合がありますので、できる限りコースターやランチョンマット等をお使い頂くことを推奨しています。マジックなどの汚れや傷がついたら、目の細かいサンドペーパーで木目に沿って丁寧に削り、そこにオイルを刷り 込んでいきますが、周囲との色むらに気をつけながら、薄く伸ばして仕上げてください。