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ウイスキーのように熟成された家具「リスクとプライスレス」

生き物を育てるには、愛着が湧く一方で、やはり面倒やリスクも伴う。木も同じように生き物。無垢木の家具は作り手としてもかなり手間がかかる。天然木は製材されても呼吸をし、空気を吸ったり吐いたりして湿度を調整する。微妙に振動し動いている。寸法が多少前後すことも想定して製作しなければならない。INDUSTRIAL BRANCHの家具は無垢木だけをそのまま丸ごと使っていて、天板表面にはウレタンやセラウッド等の大袈裟なコーティングは一切しない。天然由来の植物性オイルを浸透させてじっくりと寝かせているだけ。コーティングして繊維を塞いでしまう方が、作り手としても本当に楽ちんでリスクがない。けど素材の魅力を削ぐようなことは絶対にしたくない。木材本来の風合いを閉じ込めたりせず、素材本来の雰囲気や手触り、香りを楽しんでもらいたい。経年変化を楽しんでもらいたい。しかし、これが厄介。輪じみになりやすかったり、無茶に加湿器をたきすぎたりすると、乾燥するタイミングで割れるリスクや反るリスクも当然ある。無垢素材はデリケート。自然のものだから仕方ない。天然木なので天板表面に節も当然あるし、書き物をする場合には、難儀するケースだって多々ある。しかし、それもこれも含めて生き物ならではのご愛敬だと考えて欲しい。湿度に気をつけて大切にワックスがけをしてもらえれば、上記のようなリスクを吹っ飛ばすほどの魅力とメリットがある。普段づかいは布巾を強めに絞って水拭きと乾拭きをしてもらうだけでOK。あとは2~3ヶ月に一度のワックスがけ。何十年と使える。無垢の天板は使い込み、毎日手で触れることで、艶と質感を増し、ウイスキーやワインのように深く熟成されてくる。傷やちょっとしたシミでさえも、愛おしく感じられるような味わいのある家具に仕上がっていく。まるで渋みのきいたおじさんのように。生活の中で年月を経ることで、どんどん熟成され、あなただけの特別な、そしてプライスレスな家具に育つ。本場のアメリカでも傷や荒れ木・割れなども、そのまま素材の持つ魅力としてあえてデザインに取り入れてしまうように、まさにINDUSTRIAL BRANCHはそうしたモノを狙って作っている。本当に木が好きな人は突板や繊維材のテーブルは使わない。INDUSTRIAL BRANCHはリスクを承知で、生きた木材を使って、生きた家具を職人が手で作っている。ちょっとした輪じみや傷などはあまり気にせず、あなただけのプライスレスな家具を楽しんで欲しい。

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Craftsman's Soul「ものづくり」

INDUSTRIAL BRANCHでは1900~1960年代アメリカンカジュアルを再現、具現化したものづくりに、現代のカルチャーや感性を織り交ぜた新しい独自のスタイルを目指しています。 実際に100年前の鉄製棚やテーブルをバラバラに分解して構造を観察したり、当時の溶接・擦り方・擦り加減・組み方など細かなディテールを参考にしながら、自分たちの技術や感性も取り入れたものづくりを大切にしています。素材の良さを殺さず活かすため、目視と手作業でひとつひとつ家具を作っています。天然の素材を使った手加工家具の風合いは、大量生産品のそれとは質感や重厚感・雰囲気が大きく異なります。

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「昔ながらの溶接」

溶接にも様々な手法があり、現代のほとんどの溶接は技術的にも容易な半自動溶接に切り替わっています。近年、被覆アーク溶接技術者の減少が目立ってきており、技術力低下が叫ばれる中、INDUSTRIAL BRANCHでは1885年から採用される昔ながらの溶接棒を使った被覆アーク溶接により溶接を行っており、高い技術レベルでの溶接を行っています。被覆アーク溶接はスラグやスパッタが大量に発生し、半自動溶接と比較しかなりの手間と時間がかかりますが、技術次第では母材に対する溶け込みは抜群で、より強度の高い・繊細なものづくりが可能になります。

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「古き良きアメリカンカルチャーと現代感性の融合」

昔ながらのアメリカンスタイルの製法を再現し、追求するだけでなく、現代カルチャーにも馴染む新しいデザインを追い求めるため、日々本物のものづくりに奮闘しています。 単なる過去のレプリカではなく、過去の遺産と現代感性の融合。一癖ある唯一無二のものづくりがINDUSTRIAL BRANCHのテーマです。

「日本の素材」

日本人と深い結びつきのある建材”檜”。はるか昔の飛鳥時代から構造材として用いられ、海外にほとんどない日本固有ともいえる木材が檜です。 日本書紀にも登場する、強い霊力の宿る神の木とされており、古くから社寺建築で使われるなど、高級建材として使われてきました。 檜は日本人好みの芳香を放ち、ヒノキに含まれる独自成分αカジノール・ヒノキオールにより強い防虫・防菌効果があります。また耐久性や保存性が高く、ヒノキは伐採後に200年間強度を増していき、伐採時の120%程まで強度は上がります。607年に建造された現存する世界最古の五重塔として知られる法隆寺の塔も檜で建造されています。世界的にも非常に優れた木材といえるでしょう。オイルフィニッシュした天板はより深みを増し、味のある美しい木目を表現します。檜は日本人の誇りであり私たちのイメージする雰囲気に近かった為、INDUSTRIAL BRANCHではすべての家具を檜で製作しています。

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